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ニキビやニキビ跡があってもメンズ顔脱毛の施術はできる?

 

メンズ顔脱毛を検討しているが、ニキビ跡があり施術ができるか不安、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

このページではメンズ顔脱毛の際にニキビやニキビ跡があっても施術できるのか?
また、メンズ顔脱毛によるニキビ・ニキビ跡の改善効果などについて解説します。

 

顔脱毛はニキビがあっても施術できる?

結論からいえばニキビやニキビ跡があっても顔脱毛は可能です。
ただし、ニキビの状態によっては脱毛できないことがあります。

 

ニキビ・ニキビ跡は脱毛できるものとできないものがある

【顔脱毛できるニキビ】
・白ニキビ…初期のニキビで、皮脂で毛穴が詰まっており白い盛り上がりになっている
・黒ニキビ…毛穴が開き、詰まった角栓が酸化して黒くなっている
・ニキビ跡・・赤みや色素沈着、クレーターになっている

 

【顔脱毛できないニキビ】
・赤ニキビ…白ニキビが悪化して炎症を起こした状態。赤く腫れあがっており痛みもある。
・化膿ニキビ…赤ニキビがさらに悪化して炎症が激しくなり、頂点に黄色の膿が出ている状態
・小さいニキビが広範囲に出現している状態

 

顔脱毛はニキビの初期や治りかけなら施術OKです。
一方で、炎症を起こしている場合は悪化の可能性があるため、脱毛施術はできません。

 

サロンによってはその部分を避けて施術したり、ニキビ部分にシールを貼って施術ができることもありますので、ニキビができてしまった場合は事前にサロンに相談すると良いでしょう。

 

メンズニキビの特徴

メンズ肌の特徴として、皮脂の多さが挙げられます。
男性の皮脂量は女性のおよそ3倍とも言われ、かつ肌が乾燥気味であると言われています。

 

男性ホルモンは皮脂分泌を活性化させる働きがあるため、メンズニキビの原因はホルモンによる皮脂が毛穴に詰まることによる影響が大きく関係しています。

 

また、髭剃りがお肌を刺激するため、フェイスラインや口周りにニキビが多く見られるのが特徴です。

 

ニキビ跡の種類

ニキビ跡は大きく分けて赤み、色素沈着、クレーター、しこり、ケロイドの5つに分かれます。

 

・赤み
赤ニキビが炎症を引き起こし、ニキビが治ったあともその内側で炎症が起こっている状態です。
赤みのあるニキビ跡は自然に治ることも多くあり、ほかのニキビ跡に比べて改善しやすいという特徴があります。

 

・色素沈着
赤ニキビ跡の炎症が起こった肌を守ろうとしてメラニンが生成され、排出されずに残るとシミのようになります。

 

・クレーター
炎症を起こしているにキビについた傷が肌の真皮まで到達するとクレーターのように陥没してしまいます。
一度クレーターができるとセルフケアでは改善が難しいこともあります。

 

・しこり
ニキビ跡が膨らんでしこりを持った状態です。
ニキビができたときに肌の修復の為に過剰に細胞が生成されることで起こります。

 

・ケロイド
しこり状のニキビ跡よりも広範囲にできたものです。
しこりと同じ原因のほか、同じ場所に何回もニキビができて化膿すると起こることがあります。

 

ニキビやニキビ跡は脱毛で改善できる場合がある

ニキビやニキビ跡があっても脱毛は可能なことが分かりました。
実は、脱毛でニキビやニキビ跡を改善する効果も期待できます。

 

ヒゲ脱毛でニキビの原因を解消することができる

ヒゲを脱毛することにより、髭剃りの刺激がなくなるため、ニキビの原因を解消することができます。

 

肌への直接の刺激によるニキビだけでなく、髭剃りによる肌の乾燥により皮脂が過剰分泌してニキビが発生することを防ぐことができます。

 

繰り返しの髭剃りは肌のバリア機能が弱まってニキビができやすくなったり、すでにあるニキビを悪化させる原因となってしまいます。

 

ニキビにお悩みの男性こそ、ヒゲ脱毛がおすすめです。

 

肌への負担が軽減されることによりニキビ跡の改善効果が期待できる

また、顔脱毛をすることで、ニキビ跡が徐々に改善する効果も期待できます。

 

メンズ顔脱毛によりヒゲ剃りの回数が減り、肌への負担が軽減されることや、ターンオーバーの促進により古い角質が正常に剥がれ落ちることで、色素沈着によるニキビ跡が改善されていく可能性があります。

 

ただし、改善効果が期待できるのは色素沈着によるニキビ跡です。
赤いニキビ跡やクレータ状のニキビ跡、しこり状のニキビ跡はメンズ顔脱毛でも改善効果は期待できませんので注意が必要です。

 

脱毛の施術で一時的にニキビに似た毛嚢炎ができる可能性がある

脱毛後にニキビのようなものができることがあります。
これはニキビではなく、毛嚢炎(もうのうえん)というものの可能性が高いです。

 

毛嚢炎はニキビと似ていて、毛穴が赤くなったり白いぶつぶつのようなものが現れます。

 

光脱毛やレーザー脱毛の光を照射すると肌のバリア機能を破壊してしまうことがあります。
バリア機能が破壊された肌は細菌から肌を守ることが出来なくなり、皮膚の表面に付いた雑菌などが毛穴に入り込んで炎症を起こし、毛嚢炎に発展してしまうことがあります。

 

脱毛後は肌が乾燥するため、毛穴周辺にダメージを受けやすくなることも原因と考えられます。
ダメージを受けた肌は雑菌が入り込みやすくなり、毛嚢炎が発生する可能性がありますので、施術後はサロンの指示を守り、しっかりとケアすることが大切です。

 

もし、毛嚢炎が出来た場合はサロンに相談してみましょう。
サロンの場合、提携している医療機関を紹介してくれることもありますので、まずはサロンに連絡してみることをおすすめします。

 

お肌に優しい脱毛ならサロン脱毛がおすすめ

脱毛は少なからずお肌に負担をかける施術です。
特にヒゲは濃くて太い毛ですので、施術方法によっては痛みを感じる方もいらっしゃいます。

 

そのような方にはサロン脱毛がおすすめです。
サロン脱毛は医療用のレーザー脱毛よりも優しい光で脱毛しますので、お肌への負担も少なく、痛みもほぼ感じません。

 

確かにサロン脱毛は医療脱毛に比べてツルツルになるまでの時間はかかりますが、お肌に負担をなるべくかけない脱毛方法で、メンズ脱毛サロンでも多く採用されています。

 

肌トラブルが心配な方や痛くない脱毛をしたい方はサロンで顔脱毛をするのがおすすめです。

 

ヒゲ脱毛を検討している場合はまずはメンズ脱毛サロンに相談

ニキビやニキビ跡がある場合も炎症している状態でなければ脱毛は可能です。

 

また、ヒゲなど、顔脱毛をすることで、ニキビやニキビ跡の改善効果が期待できるだけでなく、皮脂や毛穴の詰まりのようなメンズ肌特有のお悩みも改善できる可能性があります。

 

ヒゲを含めた顔脱毛をしようか迷っている方は一度メンズ脱毛サロンに相談だけでもしてみると安心です。